こんにちは!現場監督です。
上棟翌日、雨のため作業は中止。
1日現場をお休みして作業続行します!
まずは気密のため先張り気密シートを貼って・・・

先日組み立てたユニットを乗せます

垂木を組んでいきます。

こちらの建物・・・通常の垂木のサイズは60mm程度なのですが・・・
弊社標準注文住宅仕様は235mmとなっております!
またえらい中途半端な寸法・・・?
この材料実はツーバイ材を使用しているからなのです。
今後の工程に秘密が隠されております。
現場監督です
ブログの更新が滞っていますが
現場は着々と進んでおります
さて、上棟、前回のブログの足場から
一日でこうなります
木造在来工法の建前は基本「1日」で終わらせます。
これは(おそらく)江戸時代から変わっていないシステムではないでしょうか?
作業小屋でパーツを組み立て・・・(今はプレカット)
大八車で現場に運び入れ・・・(今はトラック)
現場で組み立てる(これは一緒)
これは日本の気候、風土により生まれたものだそうです。
「日本は雨が多い」
そのためとにかく早く屋根を乗せる必要があるというのが一つの理由です。
なお、同じ木造工法のツーバイフォーだと屋根が一番最後になるそうです。そのため工場でパネル単位で組み立てた方式が主流になっています。
とあるローンのCMでマ〇オさん(サ〇エさんの)が屋根の上でカンナをかける動作があります・・・我々的に・・・
ありえない作業なわけです
と、微妙なオチではありますが今回の作業は上棟まで、次回は屋根作業をしていきます。
普段は住宅のお話をしますが、最近グルテンフリーのパン作りに挑戦しているので、ちょっとそのお話を・・・
我が家には小麦アレルギーの子がいます。「子」と言っても、気付いたらすでに大学生ですが(^^;
小さなころは小麦だけでなく、卵・乳製品・大豆・じゃがいも、他にもいろいろなものにアレルギーがありましたが、今は小麦・麦類だけを除去しています。(小麦も少量ですが定期的に食べる治療をしています)
子供が学校で給食を食べていたころは毎週のようにグルテンフリーのパンミックスを使ってパンを焼いていたのですが、最近は私の気が向くと焼くという感じでした。
それが、最近インスタをフォローしている多森サクミさん(米粉のパンとお菓子の教室「あれこれキッチン」主宰)がグルテンフリーの「かるふわ米粉食パン」のオンライン動画レッスンを配信中と知り、早速レッスンを受講してみることにしました。
動画を見てみるとさすがによく研究されているなぁと感心。
温度や生地の状態なども細かく解説されていました。
そして、早速作ってみること5回。(1日1回焼いて5日間かかりました)
5回目にして、やっと「食パン」という形になりました。
その前の4回は、真四角にならず上面陥没がほとんどでしたが、原因は自分の家のオーブンの予熱時間を分かっていなかったこと、捏ね上げ温度が適当だったことなどが挙げられます。(要はレッスン動画通りではなく適当にやってしまったということ)
このレッスンを受講する前にもいろいろなレシピでグルテンフリー食パンを作ってみたのですが、発酵しすぎて型から生地が流れ出たり、上が陥没したり・・・。
このレシピにより、この四角い食パン型で初めて整った形の食パンができました。感動しました!
しかも、軽くてふわふわでおいしい~♪米粉のイメージを覆すものでした。
アレルギーでなくても健康に気を遣われる方がグルテンフリーを採り入れるようになったこともあり、グルテンフリー製品も最近では近所のスーパーなどでも手に入るようになりました。今まで通販でしか買えなかったので、本当にありがたいと思っています。
家のことだけでなく、アレルギーやグルテンフリーのことについての情報交換もよろこんでします。
興味のある方は弊社までご連絡ください。(担当:上床伸予)
事務スタッフです。
プライベートでは毎日インスタグラムをチェックしているのですが、最近の楽しみはMKタクシーさんのインスタLIVEです。
京都が大好きなのに、このコロナ禍では行くことができず。
そこで、MKタクシーさんのインスタグラムをフォローして京都の街並みを楽しんでいたのですが、最近は週に2回ほど、現地から「京都の今」を生中継してくれます。
※2021年5月26日現在:火・木 12:15~約30分間LIVE配信
MKタクシーさんHPへ→ https://www.mk-group.co.jp/
昨日(5/25)の配信は❝無鄰菴❞さんからでした。
私も1年ちょっと前に行ったことがあるのですが、お庭がとても素敵な静かなところです。
近くには、南禅寺・京都市動物園・平安神宮などがあります。
そして、今日は水曜日ですが、霊源院さんから配信があるそうです。楽しみ~
1年ちょっと前に無鄰菴で撮った写真はこちら(↓)
現場監督です・・・
「もう梅雨入りとかカンベン・・・」
気を取り直してブログ更新です。
雨が続きましたね、幸い現場に影響はほとんどありませんでした。
コンクリートの硬化を促すため型枠は3日ほどそのままにしておきました。型を外したら・・・
室内部分の土間(床じゃないところ)に断熱材を敷き込みます。
その上にさらにコンクリートを打って土間を作っていきます。 おや?この物件には広い土間スペースがありますね?
続いては配管工事
「断熱被覆ピンクがお湯、青が水」
これ以上ないくらいのわかりやすさですね。
さて、次は大工さんの登場です。
現場に材料が運ばれます。この材料は基礎の上で柱を受ける「土台」工場でプレカット加工されての搬入です。
現場では組み立てるだけ?
「基本そうです」
意外とカンタン? イヤイヤイヤ・・・
「水平、垂直、直角」
これを確実に施工するのがプロの大工です。
工事中に断熱材が搬入されました。 すごい量Σ(・ω・ノ)ノ!
現場監督です
前回のコンクリート施工翌日に雨が降りました。
よくある質問です
「打った翌日に雨に濡れても大丈夫!?」
コンクリートが固まってさえいれば大丈夫です(キッパリ
よくある質問です。コンクリートは「乾いて固まる」のではなく「水によるセメントの化学反応」によって固まるからです。
そのためコンクリートは水の中でも固まります。
「初期の乾燥を抑えれば強度が上がる」
ということです。
めぐみの雨、というにはおおげさです・・・現場監督的に・・・
「ちょうどいいタイミングで雨が降ってくれた」
わけです。なお急に気温が上がり出したこちらの現場・・・もし雨が降らなかったら・・・
「現場監督が散水しに行きます」
とこれぐらい初期の乾燥を抑えることは重要なわけです。
さて、現場の状況
太い金物がホールダウン金物 コンクリートの硬化後は2トン以上の「引き抜き力」に耐える金物 こちらの現場では10本入ります。
手前の細い金物がアンカーボルト こちら1トン程度の力に耐えます。 こちらの現場 使用本数
92本
使用しています。大きくおおげさに書きましたが特別なことではありません。
さて、現場にポンプとミキサー再び
立ち上がり部分のコンクリートを打っていきます。コンクリート用のバイブレーターで丹念に空気を抜きながらの作業です。
今日の仕事で一番重要な部分は?
「基礎天端(てんば)の高さ」
が均一であることが一番重要です。
レベラーという「トロトロした」材料を注ぎ込み仕上げます。
流動性が高いため「勝手に水平になってくれる」いい材料のような気がしますが・・・
「そんなに甘くはありません」
無神経に注ぐと高さがバラバラになってしまいます。慎重に・・慎重に注いでいきます。
さて、作業終了♪
安全管理、品質管理、大切なことはたくさんあります。
今日の工程に限って言えば
「近くに野良猫がいない」
ことが重要です
いらすとやさんより
なぜかコンクリートを打つと猫が来る
「現場の七不思議」
の一つです
おそらく「なわばりの景色が変わった」とか「匂いが変わった」とかなのでしょう。
この現象特に冬によく起こります。ナンデ・・・??(・・?
コンクリートが化学反応で固まるといった話がありました。
固まりはじめたコンクリートって
「あったかい」んです。ちょうど人肌ぐらいに・・・
おはようございます。現場監督です。皆さん連休はいかがお過ごしでしょうか?
ちなみにワタシの連休はこんな感じ
さて、現場のほうです
鉄筋を組んでいきます。ここでの現場監督の重要な仕事は「定着長さとかぶり厚のチェック」となります。
定着長さとは?
鉄筋の重ね合わせ部分の長さのことです。単位は”D” 40Dと示された場合は鉄筋の直径の40倍の長さが定着長さとなります。
続いてかぶり厚とは?
引っ張りに強い鉄筋、圧縮に強いコンクリートですが最強の組み合わせになるためには
「鉄筋がある程度コンクリートに埋まっている」
必要があるわけです。
なお、錆びやすい鉄筋をアルカリ性のコンクリートの中に入れることで錆びにくくさせるはたらきも重要な働きです。
潮風、台風、放置といった悪条件トリオの「軍艦島30号棟」
https://www.gunkanjima-tour.jp/gunkanjima/change.html
こちらの建物1916年竣工、100年以上たった現在崩壊が始まっていることを考えるとかぶり厚さの重要性がよく分かると思います。
さて、最近の住宅・・・
「鉄筋マシマシ、モリモリ、パワーアップ競争」
がはげしいです。他社の批判をする気はないのですけどね・・・
そこまで鉄筋が必要なら地盤を疑ったほうが・・・・?なんて思っています。
なお、こちらの現場ですがこれでも「建築基準法に定められた2倍の鉄筋」が入っています。
ちなみに現場監督の自宅の2倍の鉄筋が入っています。
「恥をかかない程度に」
「鉄筋マシマシです」
当然のことですが配筋検査も合格しております。
さて、次の工程
現場にコンクリートポンプとミキサー車が到着
コンクリートを打っていきます。
ある程度コンクリートが固まったらコテで仕上げて作業完了
ちなみにこちらの現場、本日の作業で33トンものコンクリートを打っております。
おはようございます。現場監督です。皆様連休はいかがお過ごしでしょうか?
ワタシ、基本おとなしくしていました。
とはいえ現場監督は昔から
「落ち着きのない子」
バイクのヘルメットを新調! さらにインカムも取り付けました。で、誰にも会わない条件でひとっ走り♪
「ツーリング?」
「いや、現場のパトロールしていました・・・」
他には・・・?
庭の4畳半農園を耕したり
犬いじりをしたり
炭火を起こしたり
酒呑んだり・・・
といった過ごし方でした。
なお、現場監督的にBBQのイチオシは「ししゃも」ですかね?
炭火で焼くとなんでもウマイ!