リフォーム工事店ですが注文住宅をやります(11)

4週間放置です、やばいです・・・

しっかりと現場は進んでおります。

大工さんが内部造作、外壁屋さんが外部サイディング貼りを始めると

現場監督の仕事はほとんどありません

個人的に「単純進行」と呼んでいたりします。

現場監督はゆっくりのんびりしていた・・・・・・????

他の現場に追われていただけです

では上棟から1か月現場の様子です。

外部ではサイディング貼り

内部ではフロアー貼り

壁、天井の順に石膏ボードを貼っていきます。だんだんと間取りが見えてきましたね♪

そして、住宅で一番難易度が高い部分・・・

階段

の施工をしています。

こちらの階段「とある部分」のチェックだけは確実に行います。

リフォーム工事店ですが注文住宅をやります(10)

どうも!現場監督です、今日のブログは?

涼しいけど暑苦しく語る断熱の話です(なんのこっちゃ・・・

建物のほうは順調に進んでおります。

板金屋根の施工が完了! 天気がいいので屋根の表面温度は50℃を超えています。こちらのサーモカメラの撮影日ですが6月23日、夏至の2日後ですので・・・

北側の屋根のほうが温度が高くなっています。なんと64℃ Σ(・ω・ノ)ノ!

では室内は・・・・・?

さっきの50℃超えの屋根の裏面で約26℃

室温とほぼ同じ表面温度です。

これが屋根断熱仕様の効果です。断熱材の厚さと性能もあるのですがもっとも重要なことは?

「熱を捨てる」

ことにあります。

こちらは排熱部

屋根直下の熱を排出しています。こうすることで湿度と熱気の排出をするわけです。

では冬は寒い・・・・?

いきなりぶっ飛んで理科のお話です(おいおい

夏と冬では太陽の高度が違います。ピークは夏至と冬至 ざっくり計算すると以下の数式になります。

夏至の南中高度(度) = 90 - (その場所の北緯) + 23.4

冬至の南中高度(度) = 90 - (その場所の北緯) - 23.4

こちらの現場は北緯35度(おおむねです、細かいと個人情報になりますので)

夏至の南中高度は 78.4度 冬至の南中高度は31.6度になるわけです。

夏の日差しを室内に入れず、冬の日差しを室内に取り込む。断熱、排熱のみならず設計段階でこのような工夫をしているのがこちらの現場です。

軒の出寸法、バルコニー、ガラスの仕様・・・

全て計算済みです(ドヤ顔

ちなみに現場監督の自宅もこのような工夫がなされています。

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現場監督です。前回のブログ更新から・・・

一週間以上のサボり・・・

大変失礼しました、たぶん今後もこのようなことがあるかと思います←反省してない

さて、屋根が出来上がったこちらの現場着々と進んでおります。

まずは柱、筋交いなどの構造を金物(かなもの)で固めます。

筋交いにあっては金物で固定することにより「引っ張り力」に対する効力が強くなります。

その差は6倍! 座屈がおこりやすい圧縮力よりも引っ張り力のほうが実は強いのです。当然柱にも強い引き抜き力がかかります。当然そういった柱は必要な補強をしていきます。

さらに!

建物角の柱(通し柱といいます)は1階の柱と2階の柱を金物で補強します。

通し柱なのに・・・柱・・・通してない

その通りでございます。 本来は6mΣ(・ω・ノ)ノ! ぐらいの柱を建てるのが通し柱でした。今でもそういった建築は普通にあります。

ではなぜ? 

通し柱(6m)にした場合柱の中間には梁など差し込まれる仕口(しくち)と言われる掘りこんだ加工がされます。こちらの画像の柱だと3方向から差し込まれるわけです。

構造のために失われる断面・・・

構造のために強度が下がる・・・

といった現象が起こるわけです。 そのため通し柱をあえて管柱(くだばしら)に、金物で補強することにより強度を確保するわけです。

さて、現場に断熱材が搬入されました!

屋根分だけですごい量Σ(・ω・ノ)ノ!

ちなみにこの断熱材「圧縮された状態」なのです。

ほらね♪

梱包を解くと・・・

ムクムクふくらんできます。 その断熱材を

異常に幅の広い垂木(たるき)に詰めていきます。

屋根面直下には通気層を、断熱材の施工後には気密層を施工していきます。

ほかには配線とかバルコニー防水などの工事が進んでおります。

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こんにちは!現場監督です。

上棟翌日、雨のため作業は中止。

1日現場をお休みして作業続行します!

まずは気密のため先張り気密シートを貼って・・・

先日組み立てたユニットを乗せます

垂木を組んでいきます。

こちらの建物・・・通常の垂木のサイズは60mm程度なのですが・・・

弊社標準注文住宅仕様は235mmとなっております!

またえらい中途半端な寸法・・・?

この材料実はツーバイ材を使用しているからなのです。

今後の工程に秘密が隠されております。

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現場監督です

ブログの更新が滞っていますが

現場は着々と進んでおります

さて、上棟、前回のブログの足場から

一日でこうなります

木造在来工法の建前は基本「1日」で終わらせます。

これは(おそらく)江戸時代から変わっていないシステムではないでしょうか?

作業小屋でパーツを組み立て・・・(今はプレカット)

大八車で現場に運び入れ・・・(今はトラック)

現場で組み立てる(これは一緒)

これは日本の気候、風土により生まれたものだそうです。

「日本は雨が多い」

そのためとにかく早く屋根を乗せる必要があるというのが一つの理由です。

なお、同じ木造工法のツーバイフォーだと屋根が一番最後になるそうです。そのため工場でパネル単位で組み立てた方式が主流になっています。

とあるローンのCMでマ〇オさん(サ〇エさんの)が屋根の上でカンナをかける動作があります・・・我々的に・・・

ありえない作業なわけです

と、微妙なオチではありますが今回の作業は上棟まで、次回は屋根作業をしていきます。

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現場監督です。

現場の進行にブログが追い付いていないですが一気に進めていきます!

断熱材を土台、大引(おびき)の間に詰めて床の下地合板を釘で打ち付けていきます。

この工法、面の剛性が強いのも利点ですが・・・

作業性が良い

といった利点もあります。

床下地を作業床にして大工さんが何やら組み立てています。

これだけ見ても

でしかありません。答えは今後の工程に期待してください。ちなみにこの部材

現場監督が3日ぐらい残業して

施工図を書いた部材になります。(おおげさ)

外部先行足場が組まれるといよいよ上棟です。

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現場監督です・・・

「もう梅雨入りとかカンベン・・・」

気を取り直してブログ更新です。

雨が続きましたね、幸い現場に影響はほとんどありませんでした。

コンクリートの硬化を促すため型枠は3日ほどそのままにしておきました。型を外したら・・・

室内部分の土間(床じゃないところ)に断熱材を敷き込みます。

その上にさらにコンクリートを打って土間を作っていきます。 おや?この物件には広い土間スペースがありますね?

続いては配管工事

「断熱被覆ピンクがお湯、青が水」

これ以上ないくらいのわかりやすさですね。

さて、次は大工さんの登場です。

現場に材料が運ばれます。この材料は基礎の上で柱を受ける「土台」工場でプレカット加工されての搬入です。

現場では組み立てるだけ?

「基本そうです」

意外とカンタン? イヤイヤイヤ・・・

「水平、垂直、直角」

これを確実に施工するのがプロの大工です。

工事中に断熱材が搬入されました。 すごい量Σ(・ω・ノ)ノ!

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現場監督です

前回のコンクリート施工翌日に雨が降りました。

よくある質問です

「打った翌日に雨に濡れても大丈夫!?」

 コンクリートが固まってさえいれば大丈夫です(キッパリ

 よくある質問です。コンクリートは「乾いて固まる」のではなく「水によるセメントの化学反応」によって固まるからです。

 そのためコンクリートは水の中でも固まります。

「初期の乾燥を抑えれば強度が上がる」

ということです。

 めぐみの雨、というにはおおげさです・・・現場監督的に・・・

「ちょうどいいタイミングで雨が降ってくれた」

わけです。なお急に気温が上がり出したこちらの現場・・・もし雨が降らなかったら・・・

「現場監督が散水しに行きます」

とこれぐらい初期の乾燥を抑えることは重要なわけです。

さて、現場の状況

太い金物がホールダウン金物 コンクリートの硬化後は2トン以上の「引き抜き力」に耐える金物 こちらの現場では10本入ります。

手前の細い金物がアンカーボルト こちら1トン程度の力に耐えます。 こちらの現場 使用本数

92本

使用しています。大きくおおげさに書きましたが特別なことではありません。

さて、現場にポンプとミキサー再び

立ち上がり部分のコンクリートを打っていきます。コンクリート用のバイブレーターで丹念に空気を抜きながらの作業です。

今日の仕事で一番重要な部分は?

「基礎天端(てんば)の高さ」

が均一であることが一番重要です。

レベラーという「トロトロした」材料を注ぎ込み仕上げます。

流動性が高いため「勝手に水平になってくれる」いい材料のような気がしますが・・・

「そんなに甘くはありません」

無神経に注ぐと高さがバラバラになってしまいます。慎重に・・慎重に注いでいきます。

さて、作業終了♪

安全管理、品質管理、大切なことはたくさんあります。

今日の工程に限って言えば

「近くに野良猫がいない」

ことが重要です

猫のイラスト「照れ」

いらすとやさんより

なぜかコンクリートを打つと猫が来る

「現場の七不思議」

の一つです

おそらく「なわばりの景色が変わった」とか「匂いが変わった」とかなのでしょう。

この現象特に冬によく起こります。ナンデ・・・??(・・?

コンクリートが化学反応で固まるといった話がありました。

固まりはじめたコンクリートって

「あったかい」んです。ちょうど人肌ぐらいに・・・

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おはようございます。現場監督です。皆さん連休はいかがお過ごしでしょうか?

ちなみにワタシの連休はこんな感じ

さて、現場のほうです

鉄筋を組んでいきます。ここでの現場監督の重要な仕事は「定着長さとかぶり厚のチェック」となります。

定着長さとは?

鉄筋の重ね合わせ部分の長さのことです。単位は”D” 40Dと示された場合は鉄筋の直径の40倍の長さが定着長さとなります。

続いてかぶり厚とは?

引っ張りに強い鉄筋、圧縮に強いコンクリートですが最強の組み合わせになるためには

「鉄筋がある程度コンクリートに埋まっている」

必要があるわけです。

なお、錆びやすい鉄筋をアルカリ性のコンクリートの中に入れることで錆びにくくさせるはたらきも重要な働きです。

潮風、台風、放置といった悪条件トリオの「軍艦島30号棟」

https://www.gunkanjima-tour.jp/gunkanjima/change.html

こちらの建物1916年竣工、100年以上たった現在崩壊が始まっていることを考えるとかぶり厚さの重要性がよく分かると思います。

さて、最近の住宅・・・

「鉄筋マシマシ、モリモリ、パワーアップ競争」

がはげしいです。他社の批判をする気はないのですけどね・・・

そこまで鉄筋が必要なら地盤を疑ったほうが・・・・?なんて思っています。

なお、こちらの現場ですがこれでも「建築基準法に定められた2倍の鉄筋」が入っています。

ちなみに現場監督の自宅の2倍の鉄筋が入っています。

「恥をかかない程度に」

「鉄筋マシマシです」

当然のことですが配筋検査も合格しております。

さて、次の工程

現場にコンクリートポンプとミキサー車が到着

コンクリートを打っていきます。

ある程度コンクリートが固まったらコテで仕上げて作業完了

ちなみにこちらの現場、本日の作業で33トンものコンクリートを打っております。

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どうも、現場監督です。

そろそろ花粉の季節が終わりそうなのでウキウキしています。

さて!現場のほうは?

砕石を入れて

ひたすら転圧(てんあつ:地盤、砕石を突き固めること)していきます。

転圧が終われば地盤から湿り気が上がってこないように防湿シート

基礎外周部に最初のコンクリートを打ちます。

業界用語で「捨てコン」と言ってます。この建築業界「捨て」とつく作業が実に重要だったりもします。

捨てコンは基礎型枠を乗せるために重要な役割が。

他には? 捨て貼り 捨て水切り などなど・・・ 「捨て」が付く材料、作業は「重要なもの」がほとんどです。

表には出てこない部分ではありますが・・・