メートル器交換

どうも、運転開始が待ち遠しい現場監督です。

本来蓄電池の運転開始後に行う予定だった作業

「メートル器」を交換します

メートル器・・・普通に言えば電気のメーターのことなのですがね・・・

どうして交換?

電気の契約容量を下げるためです! 10kVAを6kVAに契約変更するための作業を今日行いました。

こうすることで電気の基本料金が2200円→1540円と月660円ダウン!オトク\( ‘ω’)/

と、手放しでは喜べません・・・

電気の「瞬間最大使用量」が6割になってしまいます・・・

なぜ? 今後の日記に理由が出てきます。

現在施工中・・・

どうも、現場監督です。毎日更新は「運転開始」からにさせてくださいね・・・

さて、現在施工中、中部電力の申請も通ったと電気工事業者から連絡がありました。

連係分電盤など準備していきます。なお、この日最高気温が37℃の予報のためエアコンの聞いた自宅ガレージで行います。ある意味在宅勤務・・・

とりあえず取付まで。

左が停電時に(住宅の)ブレーカーの上流に設置される「自動切替盤」です。

今回の施工は「全負荷」方式で行います、停電時には自立出力が家庭内すべてに供給、停電時であっても電気の使用ができる家となります。

塗装が上手になりました

どうも、現場監督です。

「どこに頼んだら良いかわからない」

そういった作業をできるところを探すのが現場監督の仕事です。

「それでも見つからない」

(-ω-;)ウーン・・・

「現場監督が挑戦します(震え声 」

とはいえ無理だと思ったことは引き受けないのですけどね・・・

玄関ドアのハンドルです、純正の塗装が剥がれてしまいました・・・

素材はアルミダイカスト、セルフ塗装には不向きな素材です。

まず、古い塗装は取り除きます

剥離剤といった専門の薬剤があります。経験上市販最強の剥離剤は

コレ最強です、どんな塗膜も数分で浮いてきます♪そのかわり「劇薬」です・・・

バイクのレストアなどで人気の高い剥離剤なのでバイク用品店で購入できます。

で剥離、水洗い、ペーパー掛けの工程ののち十分に乾燥させます

完全に乾燥していることが重要なため

「バーナーであぶります」

で、塗装!? いや、アルミに通常の塗装ははがれやすいのです。次は下塗り

塗装の密着させるミッチャクロンを下塗り、コレ、大抵のものを塗装できる

「夢の下塗り剤」

なのです。で、あぶって(またかよ)からスプレーラッカーで塗装をしていきます。

スプレーラッカーの上手な塗装方法は?

1 きれいな下地作り(ミッチャクロンで完璧)

2 待つという心の余裕(重ね塗り乾燥時間は大事です)

3 欲張らない心(一度にたくさん塗るとタレます)

4 自分の腕を過信しない謙虚な心

おおげさだなぁ・・・

で、仕上がりは?

完璧!

おおげさかもしれませんが市販の缶スプレーであってもこの程度まで仕上げられるのです。

建具師という仕事

どうも、4か月ぶりです、現場監督です。

「ちゃんと生きています」

さて、感動的ビフォーアフターな現場ができましたのでご紹介。

石灯篭の火袋(ひぶくろ)が壊れた

新しく作ってもらいました♪

おお!スゴイ!!

これは大工の仕事? いいえ、「建具師」という職人の仕事となります。

どんな人?

障子、ふすまを作る職人です。大工さんよりもっと細かいことが得意な職人さんなのです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%BA%E5%85%B7#%E5%BB%BA%E5%85%B7%E5%B8%AB

歴史はかなり古いのですね。

リフォーム工事店ですが注文住宅をやります(12)

お久しぶりです(汗

現場監督です・・・

2か月放置大変失礼しました

こちらの注文住宅

「すでに完成しております」

現在外構工事を行っております。

本来であれば完成見学会を行いたいのですが静岡県内

「緊急事態宣言発令中」

につき見学会を中止しました。

しかし!Youtubeという素晴らしいものが!!!!

現在内覧動画編集中です!お楽しみに♪

リフォーム工事店ですが注文住宅をやります(11)

4週間放置です、やばいです・・・

しっかりと現場は進んでおります。

大工さんが内部造作、外壁屋さんが外部サイディング貼りを始めると

現場監督の仕事はほとんどありません

個人的に「単純進行」と呼んでいたりします。

現場監督はゆっくりのんびりしていた・・・・・・????

他の現場に追われていただけです

では上棟から1か月現場の様子です。

外部ではサイディング貼り

内部ではフロアー貼り

壁、天井の順に石膏ボードを貼っていきます。だんだんと間取りが見えてきましたね♪

そして、住宅で一番難易度が高い部分・・・

階段

の施工をしています。

こちらの階段「とある部分」のチェックだけは確実に行います。

リフォーム工事店ですが注文住宅をやります(10)

どうも!現場監督です、今日のブログは?

涼しいけど暑苦しく語る断熱の話です(なんのこっちゃ・・・

建物のほうは順調に進んでおります。

板金屋根の施工が完了! 天気がいいので屋根の表面温度は50℃を超えています。こちらのサーモカメラの撮影日ですが6月23日、夏至の2日後ですので・・・

北側の屋根のほうが温度が高くなっています。なんと64℃ Σ(・ω・ノ)ノ!

では室内は・・・・・?

さっきの50℃超えの屋根の裏面で約26℃

室温とほぼ同じ表面温度です。

これが屋根断熱仕様の効果です。断熱材の厚さと性能もあるのですがもっとも重要なことは?

「熱を捨てる」

ことにあります。

こちらは排熱部

屋根直下の熱を排出しています。こうすることで湿度と熱気の排出をするわけです。

では冬は寒い・・・・?

いきなりぶっ飛んで理科のお話です(おいおい

夏と冬では太陽の高度が違います。ピークは夏至と冬至 ざっくり計算すると以下の数式になります。

夏至の南中高度(度) = 90 - (その場所の北緯) + 23.4

冬至の南中高度(度) = 90 - (その場所の北緯) - 23.4

こちらの現場は北緯35度(おおむねです、細かいと個人情報になりますので)

夏至の南中高度は 78.4度 冬至の南中高度は31.6度になるわけです。

夏の日差しを室内に入れず、冬の日差しを室内に取り込む。断熱、排熱のみならず設計段階でこのような工夫をしているのがこちらの現場です。

軒の出寸法、バルコニー、ガラスの仕様・・・

全て計算済みです(ドヤ顔

ちなみに現場監督の自宅もこのような工夫がなされています。

リフォーム工事店ですが注文住宅をやります(9)

現場監督です。前回のブログ更新から・・・

一週間以上のサボり・・・

大変失礼しました、たぶん今後もこのようなことがあるかと思います←反省してない

さて、屋根が出来上がったこちらの現場着々と進んでおります。

まずは柱、筋交いなどの構造を金物(かなもの)で固めます。

筋交いにあっては金物で固定することにより「引っ張り力」に対する効力が強くなります。

その差は6倍! 座屈がおこりやすい圧縮力よりも引っ張り力のほうが実は強いのです。当然柱にも強い引き抜き力がかかります。当然そういった柱は必要な補強をしていきます。

さらに!

建物角の柱(通し柱といいます)は1階の柱と2階の柱を金物で補強します。

通し柱なのに・・・柱・・・通してない

その通りでございます。 本来は6mΣ(・ω・ノ)ノ! ぐらいの柱を建てるのが通し柱でした。今でもそういった建築は普通にあります。

ではなぜ? 

通し柱(6m)にした場合柱の中間には梁など差し込まれる仕口(しくち)と言われる掘りこんだ加工がされます。こちらの画像の柱だと3方向から差し込まれるわけです。

構造のために失われる断面・・・

構造のために強度が下がる・・・

といった現象が起こるわけです。 そのため通し柱をあえて管柱(くだばしら)に、金物で補強することにより強度を確保するわけです。

さて、現場に断熱材が搬入されました!

屋根分だけですごい量Σ(・ω・ノ)ノ!

ちなみにこの断熱材「圧縮された状態」なのです。

ほらね♪

梱包を解くと・・・

ムクムクふくらんできます。 その断熱材を

異常に幅の広い垂木(たるき)に詰めていきます。

屋根面直下には通気層を、断熱材の施工後には気密層を施工していきます。

ほかには配線とかバルコニー防水などの工事が進んでおります。

リフォーム工事店ですが注文住宅をやります(6)

現場監督です。

現場の進行にブログが追い付いていないですが一気に進めていきます!

断熱材を土台、大引(おびき)の間に詰めて床の下地合板を釘で打ち付けていきます。

この工法、面の剛性が強いのも利点ですが・・・

作業性が良い

といった利点もあります。

床下地を作業床にして大工さんが何やら組み立てています。

これだけ見ても

でしかありません。答えは今後の工程に期待してください。ちなみにこの部材

現場監督が3日ぐらい残業して

施工図を書いた部材になります。(おおげさ)

外部先行足場が組まれるといよいよ上棟です。