梅雨前にひとっ走り

どうも、現場監督です

今日はお休みです。現場監督の趣味ですが大きくわけると釣りとバイクといったところでしょうか?

まぁバイクといっても80ccのいわゆる

「原付2種」

なのですけどね・・・ 

一方釣りのほうですがワタシの釣りスタイル

「食べる釣り」

なわけです。最近釣りに行けていないので(そもそも釣りものが少ない)

「心理的魚類不足」

に陥りました(笑

で、かねてから気になっていた 龍鮮魚店 さんに行ってきました

バイクにクーラーボックスを積んで

本当はもっとイロイロ買いたい衝動をぐっと堪えて

スーパーでは決して買えない白身の魚たちを購入♪バイクで運んだので盛り付けが崩れてしまった・・・

ついでに浜名湖一周のプチツーリング 晩御飯が楽しみ♪

塗装が上手になりました

どうも、現場監督です。

「どこに頼んだら良いかわからない」

そういった作業をできるところを探すのが現場監督の仕事です。

「それでも見つからない」

(-ω-;)ウーン・・・

「現場監督が挑戦します(震え声 」

とはいえ無理だと思ったことは引き受けないのですけどね・・・

玄関ドアのハンドルです、純正の塗装が剥がれてしまいました・・・

素材はアルミダイカスト、セルフ塗装には不向きな素材です。

まず、古い塗装は取り除きます

剥離剤といった専門の薬剤があります。経験上市販最強の剥離剤は

コレ最強です、どんな塗膜も数分で浮いてきます♪そのかわり「劇薬」です・・・

バイクのレストアなどで人気の高い剥離剤なのでバイク用品店で購入できます。

で剥離、水洗い、ペーパー掛けの工程ののち十分に乾燥させます

完全に乾燥していることが重要なため

「バーナーであぶります」

で、塗装!? いや、アルミに通常の塗装ははがれやすいのです。次は下塗り

塗装の密着させるミッチャクロンを下塗り、コレ、大抵のものを塗装できる

「夢の下塗り剤」

なのです。で、あぶって(またかよ)からスプレーラッカーで塗装をしていきます。

スプレーラッカーの上手な塗装方法は?

1 きれいな下地作り(ミッチャクロンで完璧)

2 待つという心の余裕(重ね塗り乾燥時間は大事です)

3 欲張らない心(一度にたくさん塗るとタレます)

4 自分の腕を過信しない謙虚な心

おおげさだなぁ・・・

で、仕上がりは?

完璧!

おおげさかもしれませんが市販の缶スプレーであってもこの程度まで仕上げられるのです。

リフォーム工事店ですが注文住宅をやります(10)

どうも!現場監督です、今日のブログは?

涼しいけど暑苦しく語る断熱の話です(なんのこっちゃ・・・

建物のほうは順調に進んでおります。

板金屋根の施工が完了! 天気がいいので屋根の表面温度は50℃を超えています。こちらのサーモカメラの撮影日ですが6月23日、夏至の2日後ですので・・・

北側の屋根のほうが温度が高くなっています。なんと64℃ Σ(・ω・ノ)ノ!

では室内は・・・・・?

さっきの50℃超えの屋根の裏面で約26℃

室温とほぼ同じ表面温度です。

これが屋根断熱仕様の効果です。断熱材の厚さと性能もあるのですがもっとも重要なことは?

「熱を捨てる」

ことにあります。

こちらは排熱部

屋根直下の熱を排出しています。こうすることで湿度と熱気の排出をするわけです。

では冬は寒い・・・・?

いきなりぶっ飛んで理科のお話です(おいおい

夏と冬では太陽の高度が違います。ピークは夏至と冬至 ざっくり計算すると以下の数式になります。

夏至の南中高度(度) = 90 - (その場所の北緯) + 23.4

冬至の南中高度(度) = 90 - (その場所の北緯) - 23.4

こちらの現場は北緯35度(おおむねです、細かいと個人情報になりますので)

夏至の南中高度は 78.4度 冬至の南中高度は31.6度になるわけです。

夏の日差しを室内に入れず、冬の日差しを室内に取り込む。断熱、排熱のみならず設計段階でこのような工夫をしているのがこちらの現場です。

軒の出寸法、バルコニー、ガラスの仕様・・・

全て計算済みです(ドヤ顔

ちなみに現場監督の自宅もこのような工夫がなされています。

リフォーム工事店ですが注文住宅をやります(8)

こんにちは!現場監督です。

上棟翌日、雨のため作業は中止。

1日現場をお休みして作業続行します!

まずは気密のため先張り気密シートを貼って・・・

先日組み立てたユニットを乗せます

垂木を組んでいきます。

こちらの建物・・・通常の垂木のサイズは60mm程度なのですが・・・

弊社標準注文住宅仕様は235mmとなっております!

またえらい中途半端な寸法・・・?

この材料実はツーバイ材を使用しているからなのです。

今後の工程に秘密が隠されております。

リフォーム工事店ですが注文住宅をやります(6)

現場監督です。

現場の進行にブログが追い付いていないですが一気に進めていきます!

断熱材を土台、大引(おびき)の間に詰めて床の下地合板を釘で打ち付けていきます。

この工法、面の剛性が強いのも利点ですが・・・

作業性が良い

といった利点もあります。

床下地を作業床にして大工さんが何やら組み立てています。

これだけ見ても

でしかありません。答えは今後の工程に期待してください。ちなみにこの部材

現場監督が3日ぐらい残業して

施工図を書いた部材になります。(おおげさ)

外部先行足場が組まれるといよいよ上棟です。

リフォーム工事店ですが注文住宅をやります(3)

おはようございます。現場監督です。皆さん連休はいかがお過ごしでしょうか?

ちなみにワタシの連休はこんな感じ

さて、現場のほうです

鉄筋を組んでいきます。ここでの現場監督の重要な仕事は「定着長さとかぶり厚のチェック」となります。

定着長さとは?

鉄筋の重ね合わせ部分の長さのことです。単位は”D” 40Dと示された場合は鉄筋の直径の40倍の長さが定着長さとなります。

続いてかぶり厚とは?

引っ張りに強い鉄筋、圧縮に強いコンクリートですが最強の組み合わせになるためには

「鉄筋がある程度コンクリートに埋まっている」

必要があるわけです。

なお、錆びやすい鉄筋をアルカリ性のコンクリートの中に入れることで錆びにくくさせるはたらきも重要な働きです。

潮風、台風、放置といった悪条件トリオの「軍艦島30号棟」

https://www.gunkanjima-tour.jp/gunkanjima/change.html

こちらの建物1916年竣工、100年以上たった現在崩壊が始まっていることを考えるとかぶり厚さの重要性がよく分かると思います。

さて、最近の住宅・・・

「鉄筋マシマシ、モリモリ、パワーアップ競争」

がはげしいです。他社の批判をする気はないのですけどね・・・

そこまで鉄筋が必要なら地盤を疑ったほうが・・・・?なんて思っています。

なお、こちらの現場ですがこれでも「建築基準法に定められた2倍の鉄筋」が入っています。

ちなみに現場監督の自宅の2倍の鉄筋が入っています。

「恥をかかない程度に」

「鉄筋マシマシです」

当然のことですが配筋検査も合格しております。

さて、次の工程

現場にコンクリートポンプとミキサー車が到着

コンクリートを打っていきます。

ある程度コンクリートが固まったらコテで仕上げて作業完了

ちなみにこちらの現場、本日の作業で33トンものコンクリートを打っております。

リフォーム工事店ですが注文住宅をやります。

お久しぶりでございます。現場監督です。弊社このたび・・・・

注文住宅を受注いたしました!!!

リフォーム工事店に新築を依頼するメリットは?

・多数の修繕をこなしています。どういう住宅がトラブルを起こしやすいか知り尽くしています。

・数多くのリフォームで「住まい手の不満」を解決してきました、今までの経験を新築に盛り込みます。

大きくはこの2点に尽きるところでしょうか?

全集中の呼吸で(笑 進めて参ります

まずは地盤調査

弊社では「表面波探査法」による地盤調査を標準としております。

基礎仕様がベタ基礎を標準としているため「点」の測定ではなく「面」の測定を重要視しています。

建築確認を取ったのち着工、まずは・・・・

掘ります

掘った下の土質など重要なチェック項目でもあります。この作業「根切り(ねぎり)」という作業です。

こちらの現場

「ある注文仕様」

のため一部が深くなっています。今後の進行をお楽しみに♪