現場監督の休日
ブログ
現場監督の台風情報の入手先
現場監督です
工程管理に天気のチェックみなさんはどんな情報源をお使いでしょうか? 特に台風
日本の天気予報は3日先の予報が普通です
でも日本以外の予報では5日先まで予測しているところがあるのです。
一つ目 JTWC
こちらはアメリカ海軍の台風情報サイト 5日先までの予報が見れます。
あとは台風候補生の熱帯低気圧の動向も見ることができます。
でもあまりに人気サイトゆえによくサーバーがダウンしています。(今まさに・・・)
そんなときは!
http://www.nrlmry.navy.mil/tc_pages/tc_home.html
こちらから最新情報を見ることができます。
ちなみに日付、時刻は 25/06Z との表記ですが
こちらはグリニッジ標準時での表記です。日本時間JSTは9時間プラスしてください。
軍用の気象情報はかなり有用ですよ(^^♪
以上「元」日本の空軍士官がお送りしました♪
浜松市のリフォーム工事店ではありますが・・・新築やってます その4
浜松市のリフォーム工事店ではありますが・・・新築やってます その5
現場監督です 少し暑さが優しくなりましたかね?
今日いつもお世話になっているお客様からゴーヤを頂きました。 早速ゴーヤチャンプルーでいただきました。
一時期(今もかな?)緑のカーテンということでゴーヤの栽培が流行っていましたね。 夏の日差しを和らげるいいアイデアだと思います。 副産物のゴーヤも食べられるし・・・
でも、大量のゴーヤを短期間(傷みやすい)で食べるのはチョットした暴力な気がします。家族1食分ぐらいがちょうどよくてありがたいですね。
いきなり脱線です
さて、上棟から1週間たった新築工事順調に進んでおります。
今日は断熱施工を紹介します。 夏ですが断熱です、夏だからこそ断熱施工です。
垂木(たるき)の間に段ボールの通気スペーサーを挿入
建築建材の商品名は安直なものが多い・・・ちなみにこの商品「通気くん」
袋に入っていないグラスウール断熱材を使います。高性能グラスウールにつき最近流行のセルローズファイバーよりも断熱性能が高い建材です。
厚さはこれだけ、圧縮梱包を解いた直後なのでさらに膨らみます。
垂木の間に詰め込み
このあと気密層となるシートで覆います。
この屋根断熱仕様のポイントです。段ボール製の通気スペーサーで屋根下の熱気を自然対流で排出、さらに輻射熱もブロックして排出する仕組みになっています。そのため夏なのに重要な断熱なのです。当然冬の寒さもしっかりとブロックしてくれます。
夏を意識した家づくりは685年前にその重要性?が伝えられています。
吉田兼好(兼好法師、卜部兼好とも)
徒然草(上)
第55段 家の作りやうは、夏をむねとすべし。
家の作りやうは、夏をむねとすべし*。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比わろき住居は、堪へ難き事なり。
深き水は、涼しげなし。浅くて流れたる、遥かに涼し。細かなる物を見るに、遣戸は、蔀の間よりも明し*。天井の高きは、冬寒く、燈暗し。造作は、用なき所を作りたる*、見るも面白く、万の用にも立ちてよしとぞ、人の定め合ひ侍りし*。
引用 http://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/tsuredure/turedure050_099/turedure055.htm
確かに冬に凍死する人より夏に熱中症で亡くなる方のほうが多いですね
さらに、こちらの建物は板金屋根です。本来板金屋根下地には吸音性のあるシージングボードを使用したりするのですがこの仕様とすることで音が入りにくい建物となります。
どれぐらい?
雨が降っても気が付かないぐらいです。 経験者が言うから間違いありません。
浜松市のリフォーム工事店ではありますが・・・新築やってます その6
現場監督です
午前中台風が通過したのですが今は非常にいい天気です。
板金屋根の上はヤケドするぐらい熱いです。 なんで?
太陽光発電の仕上げを行っていました。
ざっくり工程
一日目
屋根面に位置決めのためのしるしを付けます
(業界用語で墨出し(すみだし)といいます)
架台を取り付け。弊社太陽光発電システムはシャープの製品(SUNVISTA)をイチオシしております。
今回はじめて最新の工法であるYSⅢ工法にて施工します。2月と3月の幕張出張はこのための講習だったのです。
このYSⅢ工法ですが部材同士の組み合わせを工夫して従来のYSⅡ工法に比べ3割ほど部材が少なくなっています。
ちなみにこちらの作業は弊社では唯一YSⅢライセンスID保有の現場監督の仕事になります(太陽光は職人なのです)
2日目
太陽電池パネル(正式にはモジュールといいます)
が現場到着・・・すごい数・・・
本当は一人で荷揚げ~施工を行うつもりでしたが大工さんが荷揚げを手伝ってくださいました。
大工さんの協力もあり一日でパネル49枚設置完了しました。ちなみにこの日だけで水分の補給量は5リットル近く(晩酌を除く)
手作りクッキー
浜松市のリフォーム工事店ではありますが・・・新築やってます その7
現場監督です
皆さまシルバーウイークはどのように過ごされましたか?
ワタシは日曜日以外全部仕事でした・・・
忙しさがひと段落したら思いきって休もうと思っているのですが
次から次へと仕事がやってきます・・・
営業が順調?
たぶん要領が悪いだけです
さて、新築現場着工から2か月、上棟から1か月といったところでしょうか?
現在大工さんが内部造作中です。
余った断熱材を洗面脱衣室の天井裏に捨てます(オイオイ・・)
断熱が必要な場所ではありません。 こちらの建物洗面脱衣室の上が主寝室となっております。
最近の洗濯機は洗濯から乾燥まで自動で行うものが多いですよね?
しかもオール電化で使用するeライフプランでは深夜帯の電気料金が非常に安くなっております。
夜間お休み中に洗濯機を回すことは普通にあるわけです。
最近の洗濯機の音は非常に小さくなっているとはいえ完全に無音ではありません。
こうした工夫がより快適な住まいづくりにつながるとワタシは思っています。
さて、グラスウール断熱材を吸音材に使うということはこの業界では普通にあります。
例1
テラスハウスなどの世帯を仕切る壁(界壁といいます)に入れます
例2
防衛施設周辺の住宅防音工事では指定の吸音材がグラスウールです。
気密性、断熱性を高度に求めると今度は建物内部の音が気になるものなのです。
ほかには内部造作
大工さんがこんな造作をしていました♪