現場監督です
皆様の快適、安全な生活に必要な情報です。
昨年もそうでしたが凶悪毒ケムシ「チャドクガ」が異常発生しています。
このチャドクガ、ツバキ、サザンカ、チャノキなどツバキ科の植物の葉っぱを食害します。
いや、食べるだけなら記事にはしないんですよ・・・
このケムシ、凶悪なんです・・・毒が・・・
まず、駆除はカンタン♪市販農薬に展着剤を混ぜて噴霧器で噴霧すれば直ちに死滅します。
問題はそのあとです。
死滅したチャドクガが落ちてきます。間違ってもほうきで集めてはいけません。
このチャドクガ、他のケムシと違って毒針毛(どくしんもう)が長くて折れやすいのです。ほうきで掃いたりしたら飛び散り体中ジンマシン状態になります。
しかも、掻けば掻くほどひどくなる負のスパイラル(毒針毛が折れて広がる)さらにそのときの衣類を洗濯すると他の洗濯物に飛び火するといった凶悪さ
去年それをやって病院に駆け込んだ本人が言うから間違いありません!
しかもいきなりステロイド軟膏を処方されました。それほど凶悪だということです。
しかも2回目以降は身体に抗体が生成されるためさらにひどい症状が出るそうです。
※このレベルの防護であれば大丈夫かな?(今のところ)
さて、このチャドクガ、年に2回発生するといった凶悪毒ケムシです。
地味に出動回数多いです。予防方法は・・・・・?あります!
その1 チャドクガを観察していると手入れされた木(剪定、枝の間引き)には付きにくいみたいです。風通しの良い状態が苦手らしいです。
その2 予防用の市販農薬があります。根元に振り掛けると吸収されてケムシが目に見える大きさになる以前に死滅します。
どちらの対策も4月までに行うのが良いらしいです。
弊社でも駆除工事を行っていますが早めの対策でしたらご自身で駆除可能です。
(※現場監督はケムシが大嫌いですので・・・お願いします・・・)
この先にチャドクガの幼虫の画像があります。苦手な方はココでストップ!
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