介護による住宅改修

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事務スタッフの上床伸予です。

先日、とあるご家庭へ、介護保険等を利用した住宅改修の打ち合わせに同行しました。現在入院されているご家族の退院後の生活を見据えてのことです。

訪問したお宅には、ご家族のほかにケアマネージャー・病院スタッフ・福祉機器レンタルのご担当者などがいらっしゃいました。

車椅子での移動、トイレ、お風呂など、日常の動きをシュミレーションしながら、必要になるもの・修繕したほうがよいもの等を確認していきました。

今回は、トイレのドア&枠を撤去し、さらに壁を一部取り除いて開口部を広げることで介助しやすいようにします。また、手すりも取り付けて、出入りと立ち上がりをサポートする工事を行います。

介護が必要になった時に、住宅を改修するケースと、レンタル品を利用するケースがあります。介護保険からの費用の出方も異なります。

明らかに介護期間しか使わないもの、症状に応じて交換する必要が出てくるものについては、レンタルを利用するケースが多いでしょう。

介護される方だけでなく、そのご家族にとっても使いやすくなる場合は、後の介護予防という面でも住宅を改修されるとよいでしょう。

介護する方・される方の負担を軽減し、快適に暮らしていただけるよう、安心・安全な住まいをご提案していきたいと思います。

 

2015年4月23日

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