先週は風が強い日が多かったですね。
天気も気温も不安定になりやすい季節です。
ご注意を!
さて、みなさんは『交通事故』死亡者数よりも『家庭内事故』死亡者数の方が多いということはご存じでしょうか?
しかも、その数なんと約3倍!
家庭内での、溺死・転倒・窒息など・・・
特に近年では、冬の死亡率が夏の死亡率を大きく上回っています。
冬に死亡率が高いことの一因として、日本の冬の家が寒いことが挙げられます。
◆お風呂に入る場合
温まった部屋➡寒い廊下➡冷えた浴室(裸)➡熱い風呂
◆夜中にトイレに行く場合
温まったふとん➡寒い部屋➡寒い廊下➡寒いトイレ
これらは、急激な温度差によりヒートショックの危険性が大きいのです。
住宅の断熱性を高めると『健康づくり』に貢献するといわれています。
住宅の断熱化
家全体の壁・床・屋根・窓のすべてを断熱仕様にすることが理想ですが、工事費用も期間も大掛かりになるため簡単ではありません。
建物内の熱の出入りについて、暖房時は窓・ドアから58%が流出するというデータがあります。
ポイントは、窓!
窓に内窓をつけるだけでも断熱性が高まります。
(下の画像をクリックするとYKKマドリモのページに移動します)
工事時間は1窓約1時間です!
お風呂につける内窓もあります。
浴室暖房機や洗面所の暖房機などを併用することもおすすめします。
残念ながら現在は平均寿命と健康寿命の差が10年ほどあるようです。
平均寿命も延びていますが、ぜひ『健康寿命』を延ばしていきたいですね。
※平均寿命と健康寿命との差=日常生活に制限のある不健康な期間